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12/26 出荷レポート~横浜混載便~

2017年12月26日

シアトル北部とその近郊は、現在、住宅バブルで価格が高騰し、
全米で住宅購入の競争が最も厳しい地区のトップ25に、シアトル近郊の19地区がランクインしました。
ランキングトップは、マイクロソフトがあるRedmond市の、Grass Lawn地区だそうです。
同じランキングに入っている、ダウンタウンのすぐ北のLower Queen Anneは、
シアトルダウンタウンかられニア山までを一望できるインスタ映えスポット、Kerry Parkがあります。
日本からのお客様がいらした時には、いつもこちらへご案内しています。
この公園は道沿いに草むらがあるだけの小さな公園ですが、周りに素敵な邸宅が多くあり、
散歩しながら住宅を見て歩ける、近場ではおすすめのスポットです。

さて、今週は2017年最後の混載便出荷がありました。
主な荷物はトリプル省エネ樹脂サッシ、ファイバーグラスドア、シンク、カウンタートップ、空調機器、薪ストーブ、モールディング、セメントサイディング、ハウスラップ、遮熱材等です。



積み込みはクリスマス連休前に行いました。


シアトルは、今年ホワイトクリスマスになり、皆大興奮していました。

今年も1年間、たくさんの方に支えられて、無事に業務を終える事が出来、大変感謝しております。
来年も更なるサービス向上に努めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

12/4 出荷レポート~横浜混載便~

2017年12月4日

今年のクリスマスはいかがお過ごしになりましたか?
シアトルはクリスマスイブに雪が降り、ホワイトクリスマスの朝は街中うきうきしていました。
シアトルのアメフトチームSeahawksも、クリスマスイブの日曜に行われた試合で、
プレーオフ進出の可能性をぎりぎり繋ぐ勝利を収め、いいクリスマスプレゼントになりました。
シアトル近郊のベルビュー市のクリスマスパレードも、たくさんの人でにぎわっていました。




今年も残りわずかですが、12月も横浜混載便を出荷しました。
この便の主な荷物はトリプル省エネ樹脂サッシ、Therma-Truファイバーグラス玄関ドア、ホロコア内部ドア、スチールガレージドア、ファイポン、キッチンキャビネット、モールディング、ミラードア、シンク、家具等です。



このコンテナは年内に納品できる最後のコンテナのため、急遽、急ぎのドアのご注文を頂きました。
近所のホームセンターへ商品を取りに行き、無事に出荷できました。

積み込みはスムーズに進みました。


この荷物は12月下旬に横浜へ到着予定です。

2017 Street of Dreamsレポート

2017年12月4日

最新の北米輸入住宅情報を知るなら、Street of Dreamsは必見です。
12から時間が空いてしまいましたが、レポート第3段をお届けします。

3軒目のNEVEAHは、子供達からおじいちゃん、おばあちゃんまで、
複数世帯が1軒の家で、ほどよい距離感と近さのバランスをうまく取りながら生活できるように、
そこに住む家族を中心に考えられた間取りやデザインが魅力的です。

日本でも、最近の若者は・・・と言うフレーズがよくささやかれますが、
アメリカのミレニアル世代も、高校卒業と同時に一人暮らしを始める従来の世代と全く違い、
高校を卒業しても親と同居する人が増えています。
そんな新しい家族の形が形成されている中で、これからの時勢を見据えた住宅という印象でした。



2つあるキッチンや、各部屋の個別バスルームなど、個人のスペースを尊重しながらも、
Great Roomやレクレーションルーム、シアタールーム、音楽部屋など、
友達が集まったり、家族が一緒に時間を過ごすためのスペースもしっかり確保。




床は流行りのBarn Woodで統一し、Barn Doorなども取り入れて、
Farmhouseスタイルのトレンドにものっています。

アメリカならではの広さを存分に生かした間取りは、日本の2世帯住宅に取り入れられるか難しい所ですが、
核家族化して、家庭というコミュニティが崩れてきてしまった現代で、
大家族がお互いに助け合って暮らせるデザインのヒントがあるかもしれません。


11/27 出荷レポート~横浜混載便~

2017年11月27日

今週は、感謝祭で連休になりましたが、多くのアメリカ人はこの連休を家族と一緒に過ごします。
アメリカは多民族国家なので、一般的に知られているターキーを食べる家庭ばかりではありません。
オイスターとフライドチキンに肉まんの日系家族もあれば、黒人系の家庭ではガンボが出たりします。
Genexスタッフの家庭では、作るのがものすごく面倒なターキーは買ってきて、焼くだけにし、
デザートは自家製でカロリー控えめにするなどして、毎年ごちそうを頂いています。
クランベリーソースや日本でも知名度の上がってきたビーツなど、季節物もあります。

感謝祭の後は、ブラックフライデーと言われるクリスマスに向けたセールがありますが、
感謝祭を祝わない日本でも、今年はブラックフライデーだけ一人歩きして行われたそうですね。
そもそも感謝祭は、イギリスから来たピルグリムが、アメリカ原住民と一緒に収穫を祝ったのが由来ですが、
ピルグリム達は、その後、原住民を大量に殺し、騙して土地を奪い、原住民の文化を奪ってきました。
過去だけでなく現在でも、原住民に対するひどい仕打ちは続いていて、
原住民の限られた土地を、DAPL石油パイプラインを引く為に奪い、
それに抗議する原住民達に、冬の寒い中、放水したり、犬に襲わせたりしていたのはつい去年の事。
石油パイプラインは毎年、必ずどこかで石油を漏らす事故を起こしているので、
元々このパイプライン建設が計画されていたルート付近に住む白人住民達が拒否したために、
原住民の土地を通るルートに変更をして、無理やり建設を進めた経緯があります。
今でもこういった差別が色濃いアメリカ社会で、偽善的な感謝祭を祝う気になれない人も増えています。
感謝祭にかこつけたブラックフライデーやブラックマンデーに狂喜乱舞する人、
世の中の矛盾に思いめぐらす人、恵みに感謝する人など、アメリカの感謝祭の過ごし方は本当に多種多様です。

今週は感謝祭の連休のため、積み込みスケジュールを前倒しして、出荷しました。
主な荷物はトリプル省エネ樹脂サッシ、サーマスルードア、エルドラドストーン、ファイポン、キャビネット、階段材、シャンデリア、遮熱材、ハウスラップ等です。




荷物はすべて前週に入荷していたので、積み込みはスムーズに進みました。


このコンテナは12月中旬に横浜へ到着予定です。

11/20 出荷レポート~横浜混載便~

2017年11月20日

シアトルでは珍しく、今月の始めに市内でも降雪があったため、
近郊のスキー場は今年は良い雪に恵まれて、続々シーズンをオープンしました。

今週も横浜行混載便を出荷しました。
主な荷物はトリプル省エネ樹脂サッシ、樹脂サイディング、内部ホロコアドア、キャビネット、ファイポン、シャッター、モールディング、照明器具、遮熱材、ハウスラップ等です。






この便で出荷予定のレンジフードが、配送途中で保管されていた倉庫で行方不明になってしまい、
新しいものの配達にまた1ヶ月ほど掛かると言われたため、急きょこの商品はキャンセルしました。
お客様には商品のキャンセルでご迷惑をお掛けしてしまいました。

積み込みはスムーズに進みました。



このコンテナは12月上旬に横浜へ到着予定です。

11/6 出荷レポート~横浜混載便~

2017年11月6日

先週末、シアトルはこの時期にはかなり珍しい初雪が降りました!!
まだ11月初旬だというのに、気温はどんどん下がり、日曜日は吹雪のような大荒れになりました。
シアトルの冬はなかなか雪は降らないので、雪がちょっとでも降るとあちこちで交通マヒが起きます。
すでにスキー場ではまとまった量の積雪があるようなので、
シアトルのスキーヤー、スノーボーダーにとっては嬉しい冬となりそうです。

さて、今週も横浜行き混載便を出荷しました。
主な荷物は省エネトリプル樹脂サッシ、アルミクラッドサッシ、HB&Gコラム、Spectisモールディング、エルドラドストーン、樹脂シャッター、階段材、空調機器、ファイポン、ハウスラップ、遮熱材等です。



この便に載せる予定だったコラムのベースは、特注品で、もともと納期がかかるにも拘らず、
メーカーが送ってきたものが間違っていたため、この便に載せることが出来ませんでした。
仕方ないので、柱だけ出荷し、ベースだけ航空便小包で送る事になりました。
ここのメーカーは最近、箱に書いてある商品と中身が違っている事が多々あるので、検品も注意しています。

その他の商品は予定通りに出荷できました。

このコンテナは11月下旬に横浜へ到着予定です。

10/26 出荷レポート~横浜混載便~

2017年10月26日

先週末シアトルは19度まで気温が上がり、秋晴れのとても気持ちの良いお天気でした。
私はシアトル市近郊のケント市にあるかぼちゃ畑に、パンプキンピッキングに行ってきました。
シュガーパンプキンと言う鮮やかなオレンジ色でミィディアムサイズのかぼちゃを購入して、
ハローウィン用にカービングしました。

夕方で逆光ですが、夕空に見えるシアトル名物のレニア山がきれいですね。

ハロウィンといえばかぼちゃ(Squash)ですが、アメリカではいろいろな種類のSquashがあります。
日本のかぼちゃとは違い水が多いので、私はオーブンでじっくりと水をとばし調理して食べるのが好きです。

またハロウィンが終わり、アメリカのホームセンターではもうすでにクリスマス商品が並んでいます。
アメリカ人のクリスマスに対する情熱はすごいですね!

先週からコンテナのスケジュールが乱れていて、今週はカットオフがいつもより早まりました。
そのため、出荷予定の荷物が載ったり載らなかったりしましたが、今週も横浜行混載便を出荷しました。
主な荷物はサーマスルー玄関ドア、メイソナイト内部ドア、DeWilsキャビネット、TREXデッキ材、モールディング、ガレージドア、ファイポン、シャッター、ハウスラップ等です。



積み込みはスムーズに進みました。


倉庫の外の街路樹は紅葉がとってもきれいです。

このコンテナは11月中旬に横浜へ到着予定です。

10/20 出荷レポート~横浜混載便~

2017年10月20日

今週、シアトルは強風と雨を伴う大きなストームに見舞われ、各地で停電や倒木の被害があり、
私が住んでいるケント市では、電柱が車の上に倒れ、乗車していた人が怪我するなどの事故がありました。

今週は東京行きの混載便を出荷しました。
悪天候の影響かは不明ですが、いつも使っている船会社で船のスケジュールが乱れてしまったため、
急遽、別の船会社でブッキングをし、東京入れのコンテナを手配しました。
主な荷物はトリプル省エネ樹脂サッシ、空調システム、外壁材、カスタム窓枠、ハウスラップ、遮熱材等です。

船会社がいつもと違うため、積み込みのスケジュールもいつもより早くなりました。
そのため、本来出荷予定だった荷物が、積み込みの日までに入荷せず、一部は出荷できませんでした。


これからアメリカは感謝祭、クリスマスのホリデーシーズンで、コンテナのスケジュールも乱れそうですが、
なんとか影響を最小限にできるよう、スケジュールを組んでいきたいと思います。

このコンテナは11月上旬に東京へ到着予定です。

10/16 出荷レポート~横浜混載便~

2017年10月16日

日本の最低時給の平均は現在¥848で、一番高い東京でも¥958だそうですが、
アメリカの大都市では、数年前から、最低時給を上げる動きが増えてきて、
シアトルは、2015年に全米に先駆けて最低時給を上げた市となり、今その影響が注目されています。
まだ移行期間のため、$13の会社もありますが、数年以内に時給$15が達成されることになっています。
この影響もあり、取引先の樹脂窓メーカーでは製造ラインなどの雇用がシアトル市内の企業へ流出し、
工場の従業員不足となってしまい、現在、窓の納期が通常の2倍ほどまで延びています。
そのため、窓が予定通り入荷しない事が多くなり、先週のコンテナは窓の入荷遅れで出荷が出来ませんでした。
その入荷の遅れた窓を今週のコンテナで出荷したため、積み込む荷物の物量が当初の予定より増えました。

主な荷物は、省エネトリプル樹脂サッシ、サーマスルードア、内部ホロコアドア、カーペット、モールディング、ドライウォール、樹脂サイディング、セメントサイディング、ガレージドア、屋根材、パインランバー、キャビネット、階段材、照明器具等です。




サーマスルーのドアは、ガラスのデザインによっては納期が2ヶ月かかるものがあります。
納期が間に合わない場合には、ガラスが入っていない状態のドアだけ先に納品して、
ガラスは後から納品し、現場でドアにはめて頂くという形を取って対応させて頂く事もできます。
今回はガラスが入荷したので、こちらも出荷しました。

窓を2段に積むなどして、なんとか予定していた荷物を積み込むことが出来ました。


このコンテナは、ハロウィンで大盛り上がりの10月末に横浜へ到着予定です。

Street of Dreams 2017 レポート「THE BARCLAY」

2017年10月12日

最近のインテリアデザインは、1軒目にもあったファームハウスが人気ですが、
これに劣らず人気が根強いのがミッドセンチュリースタイルです。
2軒目の「THE BARCLAY」は、地元ポートランドのミッドセンチュリースタイル建築からインスピレーションを受け、現代のライフスタイルに合わせた新しいミッドセンチュリーモダンスタイルがテーマです。

大きな窓やスカイライトを使い、建物の中心に置かれた中庭を、屋内に居ながら身近に感じられます。

優雅な玄関をはじめ、使いやすさと一般受けするデザインを隅々まで余す所なく取り入れてありました。

玄関からグレートルーム、キッチンまで続く陶器タイルの床は、まるで水彩画のパレットのようです。
全体に施されたストーンとナチュラルな木材、グレートルームの床から天井までそびえる暖炉など、
モダンなスタイルとナチュラルな雰囲気を上手に混ぜ合わせました。

細長い作りが特徴的なプルマンスタイルのキッチンは、ミッドセンチュリースタイルをそのままに、
地元のアーティストによって作られたガラスやストーンのカウンタートップで現代的に仕上げました。

機能的なキッチンの先には、人気のアウトドアリビングエリアが続きます。
暖炉も付いていて、季節を問わず、おもてなしなどに使えるスペースになっています。

マスタースイートはソフトな照明をアクセントに、一人で息抜きできるエリアも取り入れました。

床暖房付きマスターバスは、人気の独立型バスタブはもちろん、洗面台を2台置き、
ウォークインクローゼットへも物置クローゼットへも、それぞれのドアから行き来できるようにしてあります。
地元製のタイルでできた壁や、今人気色のゴールド・グレー・クリームのバックスプラッシュがポイントです。

ミッドセンチュリーx21stセンチュリーが見事に融合した、3,670ft²(約341㎡)、3ベッドルーム、3バス、1ハーフバスの「THE BARCLAY」の売り値は$1,489,000です。

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